もつ鍋処の「陽はまたのぼる」にはじまり、焼肉処に大衆居酒屋やスナック、フルーツサンドのお店など、竹田市に本社をおきながら、竹田市・大分市を中心に飲食事業を展開する「WOODHOUSE」。
長引くコロナ禍により、大きなダメージを受けながらも、2022年には四川小皿料理の店「愛心包」や、新たなウェルネス事業に進出するなど、会社が描く未来へ向けて、攻めの姿勢を続けています。
止まることを知らない「WOODHOUSE」。その代表・氏田善宣さんが持つ、竹田への思いや共に働く社員への思いをご紹介します。
資本金1円で創業し、瞬く間に事業を拡大
竹田市で生まれ育った氏田さんは、福岡で飲食業の仕事に就いた際、「料理を作って、お客さんを喜ばせて、対価としてお金をいただいて、経費を払ったら、利益が残る。その仕組みがすごくわかりやすかった」と、飲食業の面白さに目覚め、資本金わずか1円で起業しました。
その後「竹田市を元気にしたい」と、地元に帰郷した氏田さんは、名水や野菜といった竹田の地の利を生かしたもつ鍋で事業をスタート。
最初はデリバリーのみでしたが、2012年には城下町にある空き店舗を改装し、もつ鍋屋の「陽はまたのぼる」をオープンすると、その後2年間で「陽はまたのぼる」を大分市内で2店舗、竹田市内に焼肉店を1店舗を出店しました。
「小さな町の中に同じ業態の店はいらないですよね。早い時間に使いやすいお店があってとか、今日は焼肉、明日はもつ鍋と楽しめるようにしたほうが町の人が喜ぶと思いますし、町の人に必要とされないと飲食は生き残っていけないと思っています。だから僕たちは大変だけど業態を作ることを大切にしています。」
そうして2021年までにスナック「jolie&はた」、大衆居酒屋の「竹田はつひので」、1000円で酔える居酒屋「せんべろお町」、ボリューミーなフルーツサンドのお店「フルーツパーラー 陽はまたのぼる」の4店舗を開業。
2022年には中華料理の店と、これからの時代を見据えてウェルネス事業を立ち上げ、プライベートサウナをオープンするなど、めざましい勢いで事業拡大をしています。
「もちろんその間には紆余曲折あって、失敗もありますよ。出店を止めて、課題を抽出して、大きくリニューアルしたりして。軸は変えず、やり方を変えながら運営してきました。このコロナ禍に新しい事業を始めるのはとても怖いですけど、でも怖いからこそ先に仕掛けるんです。」
そんな前を向き続ける氏田さんの元には、同じ志を持つ同志が集まっているそうです。
地域必愛人のスタッフとともに未来を描く
「WOODHOUSE」の理念は、地域必愛人。
地域に必要とされ、愛される人になり、またそういう人を育てるということです。
「自分だけが幸せになったり、自分だけ良い給料をもらえたりとか、それはそれで良いですけど、一緒に働く人も良い給料をもらって良い生活ができた方がいいし、楽しいじゃないですか。それはお店の本質が良くならないといけないことですし、良いお店がたくさんできてくると『この町は良い町だな』ってなりますよね。だから僕らはまちづくりをしているんです。本社を竹田市に置いているのもそういうことです。外で稼いだお金を持ってきて、地元に税金を払って、町を元気にしていく。そういう視座の高さを持って働いているところに、人が集まってきてくれているんだと思います。」
現在社員は、「WOODHOUSE」の店舗に卸す食材の加工を担うグループ企業「Win with family株式会社」まで入れて25名。
月に一度は店舗を全て休みにして全員参加の会議を行い、SDGsやDXといった、今世の中で話題になっていることを座学で学ぶ時間を作り、全員の意識向上をはかっているそうです。
また、視座の高いチームを維持していくために、採用時には2時間ほどかけて思いを伝えるということをしているほか、雇用の仕方も変えていきたいと氏田さんは話します。
「スナックjolie&はたは、ママの畑さんが『スナックをやってみたい』という思いと、僕らが考えていた『町にスナックが必要だ』という思いが合致して始めました。僕らとしては、やはりまちづくりの観点が強いので、スナックのように、その人がやりたいことと、町にとって良いことと、そして僕らの思いがマッチするならば、飲食に限らず新しい事業を始めても良いと思っています。結局竹田に住んでくれる人が増えたら可能性って広がるじゃないですか。これからはそういう雇用の仕方もしていきたいですね。」
技術があるだけでなく、“思い”の部分を重視している「WOODHOUSE」。これから先はさらに事業拡大を加速していくため、より「地域必愛人」の理念に共感してくれる熱い人材を募集しているそうです。
「僕は45歳までに社長を5人作るということを決めているんです。今は2社ありますので、あと3社、ウェルネスの会社や農業の会社などを作ろうと考えています。これは全部グループ企業なので、どこかが苦しくてもどこかが助けるような、とにかく折れない強固な関係になります。そのためには人材が必要。共に同じ志を抱いて、まちづくりをしてくれる人を探しています。」
マネージャー職、事務職、飲食事業に新規事業、どんな職種でも地域を愛し、地域に必要とされる仕事に就きたい方、仕事を通じてまちづくりをしたい方、前を向き挑戦を続ける氏田社長の元で働いてみてはいかがでしょうか。
会社名 | WOODHOUSE株式会社 |
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所在地 | 大分県竹田市大字竹田町259番地 |
業種 | 飲食業 |
事業内容 | 居酒屋甲子園優勝店!日本一のもつ鍋「陽はまたのぼる」は、大分県竹田市より地域の魅力を伝え続ける飲食店です。「食を通じて地域で最も必要とされ愛される企業」を目指しています。 |
募集職種 | 事務、本部、飲食事業 |
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雇用形態 | 正社員、アルバイトなど |
給与 | 月給:200,000円※固定残業代を含む(契約社員として2ヶ月間は18万) |
待遇・福利厚生 | 保険・昇給・賞与・産休・育休制度 |
仕事内容 | 接客、事務作業、受付業務、ストック管理、発注業務 |
勤務地 | 大分県竹田市大字竹田町262近辺 |
勤務時間 |
■社員 ① 14:00 ~24:30 (休憩あり) ② 9:00〜18:00 (休憩あり) ■アルバイト 10時〜24時(時間要相談) |
休日・休暇 | 月7日(シフト制)、有給休暇 |
応募資格 |
飲食が好きな人 竹田市にずっと住みたい人 |
求める人物像 |
飲食が好きな人 竹田市でしっかり人生を謳歌したい方 |
募集期間 |
ずっと募集しています。 未来への投資ですので 弊社とマッチングする方がいれば何名でも雇用させていただきます。 |
問い合わせ |
・問い合わせ先 WOOD HOUSE株式会社 woodhouse@star.ocn.ne.jp 0974-64-0333 担当 氏田里美 |