道路に橋、トンネル、暮らしに必要な建物をつくり、地域の人々の暮らしを支えている建設会社。

竹田市に本社を構える「友岡建設」も、県内の公共工事、民間工事といった土木工事を中心に、建築・解体工事、不動産業、国道の維持管理、コンクリート二次製品の販売を手がけながら、地域の人々がより便利に、快適に暮らせるようインフラ整備を進める企業です。

「会社が良くなると社員も良くなり、社員が良くなると会社も良くなる」という理念を掲げる「友岡建設」では、企業活動を支える一人ひとりの社員を大切にし、多様な人材がそれぞれの力を発揮し、活躍できるよう職場環境の改善や、働きやすい環境づくりを進めています。

良い会社が良い社員をつくる。

昭和38年に創業した「友岡建設」。グループ会社には温泉施設の「岡城天然温泉 月のしずく」、燃料販売を行う「友忠商事」、運送業の「豊友運輸」、コンクリート・セメント販売を行う「豊友産業」があり、竹田市や豊後大野市の豊肥地区を中心に幅広い事業を展開しています。

今回募集しているのは、本社である「友岡建設」で現場の施工管理を行う人材です。

「友岡建設」には現在約50名の社員が働いており、4名のベトナム実習生も勤務。新卒採用やインターン生の募集なども積極的に行っていますが、多様な業務を運営するにはまだまだ人材が不足している状態だと、常務取締役の友岡照枝さんは話します。

「2020年には2名の新卒社員が入社しましたが、建設業は入社してすぐに即戦力になれるかというとそうではないんですよね。現場で活躍できる資格を取得できるまでには5年はかかりますから、できれば土木技術管理技士や建築施工管理技士など専門資格を持っており、即戦力となる方の入社を希望しています。また、ICT施工なども増えていますから、最先端の技術を扱える人材も募集しています。」

社員の高齢化が進み、熟練の技を持つ社員が退職してしまうという危機の中、若手人材を積極的に採用しているそうですが、即戦力となる技術を持った方は、採用活動を続けてもなかなか見つからないという問題を抱えています。

新3K（希望・給料・休暇）を実現する取り組み

「建設業というと、きつい・汚い・危険という、いわゆる3Kのネガティブなイメージがあると思いますが、弊社では希望・給料・休暇といった新3Kを目指しています。将来への希望が持てる職場で、有給を取得しやすい環境があり、そして仕事内容に相当する給与がもらえること。また社員を育てるために、資格取得の支援や教育にも力を入れて、働く人にとってより良い環境を整えていきたいですね」

技術職や若手をさらに多く採用するために。建設業のマイナスイメージを改善すること、そして「友岡建設」の理念でもある、社員を大切にすることにさらに力を入れて行きたいという友岡常務。

普段は社員それぞれが現場に出ているため、全員が顔を合わすことがなかなか無いそうですが、年に一度は社員全員でボランティア活動をしたり、表彰や懇親会を行ったりとコミュニケーションを取る時間を設けているそうです。

また、現在は女性社員が4名と、まだまだ少ない状況であることから、今後はICT技術を積極的に取り入れつつ、女性が活躍しやすい職場づくりをしていきたいとも話してくださいました。

「昨今では、私たちの現場でもドローンを使用したり、さまざまなICT技術を取り入れて施工に活かしているのですが、これにより、力仕事が苦手な女性も活躍しやすい環境になってきました。これからは、女性も積極的に採用したいと思っていますので、女性が働きやすい社内の環境づくりもしていきたいと考えています。」

デジタルネイティブで、ICTツールを活用できる若い方、そして施工管理の専門資格を有する方、そして、土木建造物や建築物をつくり、地域の暮らしを守るインフラを整えていくことに興味がある女性の方のご応募お待ちしております！