「普通の車屋さんというよりも、地域に喜んでいただけるお店づくりを目指しています」と話してくれたのは、「田部モータース」の二代目社長・田部顕一郎さん。

商工会の活動や竹田の一大イベントである竹楽の活動をはじめ、子どもたちと車にペイントをするイベントを行うなど、地域やまちづくりへの参画も積極的に行いながら、後継者として「田部モータース」の事業を守り続けています。

そんな田部社長は、新規顧客の獲得、また「田部モータース」がより地域の人に愛される会社となるように、サポートしてくれる人材を募集しています。

バイクの整備工場からカーライフのパートナー企業へ

「田部モータース」の創業は昭和30年。バイクの整備工場として創業したのが始まりでした。
その後、時代の変化とともに需要に合わせて業態を変更。
現在は車の整備、新車・中古車の販売、ばん金塗装、レンタカー、電気自動車の販売、保険の販売など、車に関するあらゆる事業を展開しています。

車の販売を始めた当初は三菱自動車の特約店でしたが、現在はさまざまなメーカーの車を扱うようになった「田部モータース」。

現在は整備士2名に、営業が1名、経理・保険業務・受付が2名、全5名の社員で運営をしています。

「整備とはいえ、昨今はタイヤも道もよくなっていますし、車の性能もどんどん進化してきていて、修理事態が少なくなっている実情があります。また、車検に関しては竹田にある数社の車屋さんと一緒に検査場を作っているため、社内に人を抱える必要がないのです。そのため最少人数で運営ができています。」

運営自体は現在の人数で回せていると話す田部社長。
一方で、電気自動車の販売を竹田市内ではいち早く導入するなど、話題を集めている「田部モータース」の事業を、多くの人に届け、新規顧客獲得のための発信をしてくれる人材を求めていると話します。

面白いことを一緒に考え、発信する広報担当を募集！

「車は買ってもらって終わりではなく、買っていただくことがきっかけで始まりだと思っています。そこから5年、10年とお付き合いをしていくので、いつでも気軽に来店いただけるようなコミュニケーションを取っていくことが私たちにとってはすごく大事だと感じています。そこで、お得なキャンペーンの情報や会社としての取り組み、イベントなど、お客様とのコミュニケーションが取れるツールとして、ホームページの更新や、「ロータスタナベニュース」という手紙を毎月お届けするようにしているんです。」

ニュースは20年以上作り続けているなど、お客様との関係性を大事にしてきた「田部モータース」ですが、今現在会社が強みとしているもの・またこれから挑戦していきたいことをまだまだ外に発信できていないことを田部社長は課題と考えています。

「毎日『新車が入ってきました』とか、『今日はレディースデーなので女性の方には無料でスイーツをプレゼントしています』など、日々の変化をYouTubeなどもうまく活用しながら発信して、来店のきっかけ作りをしていただきたいと思っています。地域の人口が減少している中で、同じようにしていてはこれから先厳しくなる。新規顧客が獲得できるような働きかけや、また発信が上手にできれば、例えば古い車も、希少価値のある車に変わると思っています。新しいお客様との出会いを発信によって作ってくれる方と仕事をしたいですね。」

フルコミットできる社員という形にこだわらず、外部委託や、アドバイザー、フレックスタイム制といった働き方でもOK! 

「田部モータース」をベースとして、地域に貢献し、喜んでもらえるような仕事をしてもらいたいと田部社長は話してくださいました。

会社の事業は時代とともに移り変わっていくけれど、まだまだできることはたくさん。
“地域のために”という軸をぶらさず、「田部モータース」の取り組みを一緒に楽しみながら発信してくれる方の力を求めています。